神は野生
安全のために 我々は結婚する
安全のために 我々は社会をつくる
安全のために
我々は いつも決められた道の上をすすむ
生は野生だ
愛は野生だ
そして 神は絶対に野生だ
<彼>は決して
あなた方のつくった<庭>にはいって来はしない
<彼>は 決してあなた方の<家>になんかはいって来ない
そんなものは小さすぎる
あなた方のお決まりの道の上では
決して<彼>に出会うことなんかできない
<彼>は野生だ
受容をとおして
二次性を超えなさい
そして
生が
それなりに進路を取るのをゆるすのだ
そうすれば
あなたは たどりつくだろう
必ず たどりつくだろう
これは あなた方の安全性の保証じゃない
野生の者は 必ずたどりつくのだ
「存在の詩」 バグワン・シュリ・ラジニーシ