OSHOのほとり

OSHOのことばを分かち合う

あなたの内なる空

空のように ありつづけること

何が来ようと

何が起ころうと

染まらずにーー

 

あなたは

自分が染まっていると考えたとしても

それは ただの考えにすぎない

 

なぜなら

あなたの内なる空は

決して どんなものにもなりはしないのだから

 

 

春がくる

花が咲き

落ちてゆく

次は夏だ

こうして すべては絶え間なく変わり 変わり 変わりつづける

これがみな 空で起こるのだ

しかし 何ものも空を染めたりしない

空は 深いところで 離れたままだ

あらゆるところに臨在し

しかも 離れている

 

飢えがくる

そして満足ーー

夏がくる

そして冬ーー

よい時期

わるい日々

陶酔感

絶望の谷間

すべては往来し

彼は ひとりのものみでありつづける

彼はただ眺める

たくさんのものが 来ては去っていくだろう

どんなものとも同化されない

 

あたかも 自分が空であるかのように

世界を生きること

それを まさにあなたの

実存の“ ありざま ”にするのだ

「存在の詩」 バグワン・シュリ・ラジニーシ