OSHOのほとり

OSHOのことばを分かち合う

全存在が進行している

実際 やるべきことなど何もないのだ

 

あなたに何をやるのを要求されているわけでもない

あなたに求められているのは

ただ単に ゆったりと自然に あなた自身でいて

ものごとの起こるのを許すことだけだ

 

全世界が あなたなどなくたって動いていく

 

川は海に流れ

星はめぐり

太陽は朝になれば昇る

季節は移ろい

樹々は成長し 花咲き 消え失せる

そうして<全体>はあなたなしに進んでゆく

あなたは自分をゆったりと自然にさせて

その<全体>といっしょに動いて行けないものだろうか?

 

ただあなた自身でありきって

ものごとの起こるのにまかせてごらん

何が起ころうともーー

何が起ころうと 無条件にだよ

良くても悪くても

不幸でも幸福でも

生でも死でも

何が起ころうと それを起こらしめるのだ

あなたは ただリラックスしていればいいのだ

全存在が進行している

それも完全無比に進行している

 

なぜあなたが自分のことで思い悩む?

 

どうか ちょっとリラックスしてごらん

ただリラックスだけで

あなたは<達成し得ざるもの>を達成する

 

あらゆる瞬間

あなたが何をしようと

あなたはその外にい続ける

どんな行為もあなたの<傷>になどならない

なり得ない

そして

一度リラックスしてこれを見抜いたら

もうあなたは何をするか

あるいは何をしないかなどに思い悩むことはない

そうしたら

ものごとにそれなりの進路を取らせてやるだけだ

そうしたら

あなたは 白雲のように漂う

どこへ行くでもなく

ただただその動きを楽しんでーー

さまようというそのこと自体がビューティフルだ

「存在の詩」 バグワン・シュリ・ラジニーシ