私に迷わされないこと
私がここにいるのは
あなたが あなた自身でいる手助けをするためだ
あなたを混乱させるためじゃない
あなたは ただ私の話を聞いていて
なんであれ自分の栄養になることを見つけたら
それを消化しなさい
それをよく噛みなさい
それを自分の血や肉に
自分の骨の髄そのものにしてしまうのだ
ただし あなたの傾きに従うこと
タントラについて話すとき
私はまったくその中に吸い込まれてしまっている
なぜなら それが私だからだ
私は部分的ではいられない
もしタントラについて話すとすれば
私は全面的にその中にはいり込んでしまう
そうしたら ほかのものは何もおかまいなしだ
ただタントラだけが重要なものとなる
それは あなた方に 誤った印象を与えかねない
タントラは最高の 究極の華だ
それは 私が私のすべてをもって見たとき
それが間違いなくそうだからだ
ヨーガについてしゃべっているとき
また同じことが起こる
私がいろいろなものに持ち込むのは 私の全体性なのだ
それをヨーガやパタンジャリに持ち込むとき
私はまたまた
「これこそ最後のものだ」と話すだろう
だから 迷わされないこと
「存在の詩」 バグワン・シュリ・ラジニーシ