OSHOのほとり

OSHOのことばを分かち合う

分かち合う

あなたに語りかけるべき とてもとても素敵なことがある

それは

まずはじめ

ほかの誰かに奉仕しはじめるより先に

完全に利己的になれ ということだ

 

どうしてほかの人に奉仕することなんかできる?

あなたがまず自分の内なる実存に達することなしにーー?

完全に利己的になるのだ

 

 

ひとたびあなたが在れば

そのとき それは使命なんかじゃなくなる

ひとたび あなたが至福に満たされたら

わざわざしゃしゃり出て行くことなんかない

あなたがどこにいようと

まさに あなたの実存そのものが ひとつの救いなのだ

 

あなたの在りざまがーー

どこにいても

たとえば もし一本の木のそばに坐ったら

あなたはその木を救う

意識的にではなく

あなたの側のどんな努力もなく

ただ あなたが その木のそばに在るということだけーー

それで その木が感応する

あなたの内なる実存が その木の中に流れ込む

そして あなたは一本の木を目覚ますのだ

いつか この木も ブッダになるだろう

 

この木がブッダとなって

全宇宙がそれを祝福するとき

あなたもまた それを祝福するだろう

自分の一部分を

あなたはこの木に分け与えた

分かち合ったのだ

「存在の詩」 バグワン・シュリ・ラジニーシ